公共のルール
小学5年の頃に新幹線に乗って遊びに行こう!と支援学校のママ友親子と遊びに行った時のこと。
テンション上がりすぎてて声が大きくなっていた長男👾とそのお友達。
私たち母親は正直『いつもの事』であまり気にも止めていなかったのがよくなかったのです😔
トイレに行こうと車両の真ん中を歩いていたら、中年の男性に
『うるさい❗静かにしろ❗』と叱責されました😔
本人たちは全然言ってる意味も分からないので反応もしなかったのですが、私たち親は猛省しました😩
公共のルールを守らない、いくら障がい者だからといって許されることではありません。
とりあえず、静かにさせるように声をかけ、ゲーム機でゲームさせたり、声が出てきだしたら車両の連結部分に移動したりして、周りに迷惑にならないようにしました。
長男👾はケラケラ笑いながら高速で動く景色を楽しんでたので、本人たちが楽しく過ごせていたのでホッとしました😯
それからバスや電車に乗る時はホワイトボードを持参し、『しゃべらない!』と書いて伝えたり、しゃべりたくなったらホワイトボードに書かせたりして静かに乗せる事を言い続けました。
それが、なんと、高校生の時に花開いたんです😳
高等部は学校が近かったのもあって、公共のバスで通学させました🚌
もちろん何度も私と練習を重ね、移動支援のヘルパーさんとも行ってもらってできるようになったのですが、ある日ヘルパーさんとの練習日で報告の電話をくれた時
『👾くん、ずっと下を向いて黙ってるんですけど、体調悪いですか?』
長男👾はバスの中では静かにしなきゃいけない、と俯いて固まって乗っていたらしいのです😅
そこまで極端に静かにしてなくてもいいのですが、ま、長男👾らしい加減のわからなさってやつです💦
長男👾にどうして固まってたのか聞いたら
『うるさくしちゃいけません!おじさんに怒られます!』
そうなんです、小学生時代に新幹線で怒られたあの事を今思い出したようでした😳
記憶力の使い方が私たちとは全く違うんだ、と驚くと同時に、いつ花開くか分からないからそれを期待してちゃんと教えて行こう、と誓った出来事でした✨